ウィリス・タワーズ・ワトソン株式会社

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人事評価制度支援・コンサルティングの特徴

● ジョブ型人事制度に特化した専門性
・職務に基づいた評価制度(ジョブ型)において、世界水準のノウハウとツールを提供。
・職務の構造を整理する「ジョブアーキテクチャー」と、職務の価値を評価する「ジョブレベリング(職務評価)」を軸にした制度設計が強み。

● 柔軟性とカスタマイズ性の高さ
・業界・企業規模・組織文化に合わせて設計を柔軟にカスタマイズ可能。
・組織全体への導入だけでなく、一部部門・階層への段階的導入にも対応。

● グローバル視点と豊富な報酬データベース
・世界最大規模の報酬データベースとの連携により、国際比較にも対応。
・外部市場との報酬水準比較や、公平性の検証も可能。

● 人事制度と従業員体験を統合
・報酬設計、人材育成、タレントマネジメント、コミュニケーション戦略までトータルに支援。
・制度設計だけでなく、運用や変革推進までを包括的にサポート。

人事評価制度支援・コンサルティングの内容

● ジョブアーキテクチャー構築
・組織内の職務を、機能・専門分野・役職名・ジョブコードに基づき分類。
・明確な構造により、等級制度やキャリア設計の基盤を整備。

● ジョブレベリング(職務評価)
・WTW独自の評価ツール「グローバルグレーディングシステム(GGS)」を用いた職務の序列づけ。
・報酬水準の設定、職位タイトルの統一、職務要件の定義を可能にする。

● キャリアパスと行動評価
・等級とポジション間の差異を明確化し、育成目標・評価基準・報酬への反映を体系化。
・優秀人材に期待するコンピテンシーや行動特性を明確に設定。

● 報酬制度・人材開発との連動
・職務評価結果をもとに報酬レンジの設計・ジェンダーギャップ等の公正性分析も実施。
・職務・等級に応じた研修設計や配置・登用支援に展開可能。

● 内製化支援とツール提供
・専門性を保ちながらも企業が自社内で運用できるよう、使いやすいソフトウェアとマニュアルを提供。
・部門ごとの展開や段階的な実施も可能。

人事評価制度支援・コンサルティングの事例

● 事例1:国内製造業
背景:合併による職務体系の混乱と役職ルールのバラつき。
対応:全職務をジョブアーキテクチャーで整理し、統一的なジョブレベル設計を実施。
成果:等級制度と報酬制度の一貫性が確立され、人材の流動性が高まり、役割に応じた処遇が可能となった。

● 事例2:外資系サービス業
背景:グローバル標準の職務評価導入とキャリアパス整備を求められていた。
対応:「GGS」評価基準を導入し、日米間の職務比較と報酬設計を統一。
成果:全世界での共通ポジショングレードとキャリアマップが整備され、グローバル人材の流動性と納得感が向上。

● 事例3:日本企業(本社部門)
背景:評価制度が属人化しており、昇進や報酬に一貫性がなかった。
対応:評価制度をジョブ型に刷新し、パフォーマンス評価と職務価値評価を切り分けた制度に再構築。
成果:管理職・専門職に応じた明確なキャリアと評価指標が浸透し、従業員のエンゲージメントが向上。

社名ウィリス・タワーズ・ワトソン株式会社
企業URLhttps://www.wtwco.com/ja-jp
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