人事評価制度支援・コンサルティングの特徴
・経営戦略に基づいた制度設計支援
単なる制度構築ではなく、企業の中期経営計画や事業戦略との連動を重視。経営層と現場の課題を双方から捉え、経営目標の実現を支える人事制度を設計。
・柔軟性のある制度設計方針
全社一律ではなく、「変えるべきところ/変えなくてもよいところ」を精緻に切り分け、企業ごとの実態に即したオーダーメイド設計を実施。
・導入後の運用フォローを重視
説明会や研修だけで終わらず、現場の声を継続的に収集し、軌道修正とフォローを実施。制度が「形骸化しない」運用体制を支援。
・ガバナンス・株主説明にも対応
特に役員報酬においては、報酬水準の妥当性や業績連動性、決定プロセスの透明化まで含めた制度・説明体制の構築も可能。
人事評価制度支援・コンサルティングの内容
診断フェーズ(簡易診断サービス)
・定量/定性の調査により、人事制度における課題・ボトルネックを可視化
・エンゲージメント・風土調査
・従業員ヒアリング(組織内インサイトの発見)
制度設計フェーズ
・等級制度の明確化(グレード構成・スキル定義など)
・報酬制度の水準・バンド設計、手当の妥当性検証
・評価制度における基準、目標管理、評価者目線の統一
・昇格昇進のルールと実運用設計(滞留年数、昇格要件など)
運用・定着支援フェーズ
・社員説明会/評価者研修/マネージャー層トレーニング
・多面評価・リーダーシップ開発支援
・制度導入後のフォローアップ・改善提案
・グローバル制度設計(海外拠点を含む共通制度構築)
人事評価制度支援・コンサルティングの事例
ケース1:グローバル事業展開中の製造業
→ 海外拠点ごとの評価制度を共通化し、昇格・報酬・評価軸を一本化。グローバル人材の発掘・育成に寄与。
ケース2:役員報酬の透明性を求められる上場企業
→ ガバナンス強化のため、報酬決定プロセスの文書化と、外部株主への説明力強化を支援。
ケース3:従業員エンゲージメントが低迷していた中堅企業
→ 風土調査・ヒアリングを通じ、従業員が納得できる評価指標と評価基準を再設計。導入後1年で満足度向上。
ケース4:旧来型の年功序列評価を運用していた企業
→ 成果・スキルベースに基づく等級制度・評価制度へ刷新し、若手社員の離職率が改善。
社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
---|---|
企業URL | https://kpmg.com/jp/ja/home.html |